これまでに担当したタイトルで最も印象に残っているものと、具体的な仕事内容を教えてください

いくつかありますが、「妖怪学園Y」は印象に残っています。
特に、キャラクターデザインを担当した「エルゼメキア」は、たくさんの方に愛される存在に育って嬉しかったです。

仕事をする上で、どうやったらキャラクターの魅力を損なわずに動かしやすいデザインに出来るのか、魅力的なキャラクター性を出せるのか、実際のアニメーションを意識しながら、案だしの時点でも考えるように気を付けています。まだまだではありますが、意識することを習慣化することで、改善していけるよう努力しています！

担当セクションの作業にとって、必要なスキルは何ですか？

案出しにおいては想像力、知識が必要なのですが、求められているものを汲み取る力も同じくらい大事です。

発注書の言葉をそのままイラストに落とし込むと、要素同士を足し合わせただけの単純なデザインになってしまうので、自分なりの解釈・アイディアを、デザインに反映していくことが重要だと思います。
また、清書作業では、その「タイトルらしさ」のポイントを抑える力が、イラストのテイストを揃えるために必要になってきます。

仕事をするうえで、大事にしていることは何ですか？

自分から身を乗り出して、楽しみながら作業することです。
デザインにも描いた時の気持ちが反映されると思うし、見た方にも伝わると思っているので、楽しむ気持ちは大事にしています。

仕事を通して、一番うれしかったエピソードを教えてください

描いたものを周りのデザイナーの方々にいいね！と言ってもらえたときです。
やっぱり、自分のデザインを身近な人に評価してもらえると、嬉しいです。
もっといいものを作ろうと、やる気が出ます。
また、こうした他者からの評価は勿論ですが、自分自身、入社当初と比較して目に見えて成長できたと実感したときは、とても嬉しかったですね。

新しい仲間が加わる場合、どんな人と一緒に仕事がしたいですか？

様々なことに対して好奇心、向上心がある人と仕事を一緒にしたいです。
こちらも一緒に仕事をする中でパワーを貰えると思うので、フレッシュな気持ちで仕事に取り組める人だと嬉しいです。

学生時代に経験したことや学んだことの中で、現在の仕事に活かせていることはどんなことですか？

デッサンやイラスト制作など、学校の課題で得た技術や知識などは現在の仕事に活かせていると思います。
隅々までこだわって、愛をこめてイラストを制作する、という姿勢も、学生時代の学びから得たものの一つです。
また、学生時代に様々な人とコミュニケーションをとれたことも、仕事を円滑に進めるうえで、とても良い経験になったと感じています。

これからレベルファイブでどのようなことをやってみたいですか？今後の夢を教えてください

キャラクターを描くことが多いですが、今後は背景や動物など、ジャンル問わずマルチに色々なものを生み出せるクリエイターを目指しています。
一つ一つ足りない部分なども勉強していきながら、様々なことを任せてもらえるような人になりたいです。
今後も、キャラクターの魅力を最大限引き出せるように、勉強を続けます！